1)TOEICの勉強に使った参考書、進め方

今回は、私がTOEICの勉強に使った参考書、進め方を紹介します。

実際私のTOEICの点数はこの参考書、進め方を実行しただけで、

3ヶ月で390→725

まで上がりました。

ただ、気をつけていただきたいのが、最初に紹介する参考書は

現在のTOEICの点数が低ければ低い人ほど効果がある

ということです。

現在、TOEICが800以上ある人はもしかしたらあまり効果を感じられないかも

しれません。


私が一番お世話になった参考書はこれです!!

①TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術 
ロバート・ヒルキ、相澤俊幸、ヒロ前田著

今回は、私がTOEICの勉強に使った参考書、進め方を紹介します。

実際私のTOEICの点数はこの参考書、進め方を実行しただけで、

3ヶ月で390→725

まで上がりました。

ただ、気をつけていただきたいのが、最初に紹介する参考書は

現在のTOEICの点数が低ければ低い人ほど効果がある

ということです。

現在、TOEICが800以上ある人はもしかしたらあまり効果を感じられないかも

しれません。


私が一番お世話になった参考書はこれです!!


私がTOEIC初めてこの本を使用し、3ヶ月で390点から725点にあげたのは今から

10年ほど前ですが、未だにこの本は継続して人気があり、多くのTOEIC受験者に選ばれています。

この表紙からも分かる通り、この本では11日間の速攻対策ということでうたっており、

以下に効率良く最速でスコアアップを狙うかという内容です。

よく皆さん、TOEICの点数が高いから英語ができる訳ないと言いますが、これは裏を返すと

TOEICにはテクニックが通用するということです。このテクニックはなかなか、スピーキングやライティングには通用しませんが、リスニングとリーディングには通用します。


詳細はこの本の内容を確認していただきたいのですが、まず重要なのが、

Part 2やpart 5 での1点も、比較的難しいPart 4 やPart 7 での1点も同じ1点

ということです。

つまり、テクニックを学び、かつ点数が取りやすいパートから勉強をするということです。


最優先は間違いなくPart 2 とPart 5とPart 6です。

というのも、Part 2 は25問の短い応答問題です。

リスニングで読まれる質問や文章に対して、

リスニングで読まれる3つのa,b,c の選択肢から回答を選ぶという

ものになります。

他のPartは選択肢が4つであり、確率的にも正解しやすいです。

逆に言えば落としてはいけないPartです。


同様に、Part 5もリーディングの30問で構成される短文穴埋め問題になります。

このPart 5 もこの本に書いてあるコツを実行すれば、回答が見えてきます。

また、このPart 5 について重要と言えるのが、

いかに早く30問回答するか

です。

私の感覚では1問につき10〜15秒で回答できればPart 7 に時間を費やすことができます。

まず、重要なのは問題文ではなく選択肢を一瞬みて、その4つの選択肢から問題のパターンを推測しつつ文章を読むことです。

例えば、(A) vary (B) various (C) variety (D)variation 

と選択肢があれば品詞が問われている問題ということがわかります。

極論、vary や various の意味がわからずとも、vary は動詞、variousは形容詞といったことさえ推定できれば回答することができます。

一方で、選択肢の品詞が全て同じで全て異なる意味の場合は、問題文の意味と各選択肢の単語の語彙ができないとできません。

Part 6についても長文穴埋め問題でありますが、選択肢の傾向としてはPart 5と類似しており、必ずしも長文の内容全て理解していなくても穴埋め問題なので回答できます

一つの長文につき4問の穴埋め問題があります。

逆に言えばいかに早く、必要な文章だけを読み、回答するかです。

重要なことはPart 5と同様に選択肢から問題のパターンを推定し、空欄の前後の文構成、文の内容を理解することです。


大半の受験者は時間が足りなくなり、最後のPart7 を全て回答できません。

逆に言えばTOEIC上級者にとっても、いかに早くPart 5 とpart 6 を回答できるかが重要になってきます。

以上の通り、まずTOEIC初心者にとって

最優先事項は Part 2, 5, 6

になります。

そして全部の問題に通じることですが、初心者にとって重要なことは

消去法を利用し、正解が確実に分からなくても、運で当たる確率を高める

ことです。


私が今回もっとも重要と感じたことをまとめましたが、私が述べたことの詳細が

上記のロバート・ヒルキ他の本にのっているのでぜひご覧になってください。

私が当時実践したようにTOEIC初心者の皆さんが一番最初に手にとって、

実践していただきたい参考書になります。

では、このロバート・ヒルキの本を一通り理解された皆さんが次に行っていただきたいのが、TOEIC公式問題集を用いてのロバート・ヒルキの本で学んだテクニックの実行、アウトプットの練習です。


②公式TOEIC Listening & Reading問題集

正直、TOEICの実践問題集はこの世にあふれています。

なぜ、この公式TOEIC問題集を使用するかというと、

実際のTOEICを作成している団体が作成した問題集だから

です。

皆さん、大学入試の時もそうだったと思いましたが、各大学の過去問の赤本で

勉強した方が多いと思います。残念ながらTOEICの過去問を知ることができません。

ただ、実際のテストを作成している団体、機関は出版している参考書を勉強することは

どの試験でも定石です。

というのも

・使用されている語彙が実際の試験でも使用されている。
・リスニングの声が一緒
・公式問題集の問題が本番と近い。
・その時点でのおおよそのスコアが分かる。

といったメリットがあります。

現在では新形式に対応した公式問題集は1〜5まであるみたいですので、

なるべく最新のものを買っていただき取り組んでもらうのが良いと思います。


取り組み方としては、各パートにつき、ロバートヒルキの

を見ながら、そのテクニックを実行して、そのテクニックを理解、練習していく方法

が良いかと思います。

また、知らない単語があればメモしておいてください。

基本的に覚える単語の最優先は

TOEIC公式問題集に掲載されている単語

になります。

私が学生の時は、一周一通り終わったら、次はロバート・ ヒルキの参考書を見ずにもう一回公式問題集を解き直しました。

その次に1つ過去の公式問題集を同様の手順で行い、最後のTOEIC受験の週にもう一回ずつ公式問題集最新版と一つ過去のものを解き直し試験に臨みました。

もちろん、より多くの公式問題集をやった方が良いのは間違いないですが、

まずは2冊の公式問題集を完全に理解しましょう。

私の感覚ですが、おそらく上記の参考書、公式問題集を完璧にすれば

間違いなくTOEIC700点は行くはずです。


次回は、2)勉強環境の整え方、モチベーションの保ち方 についてお話します。

会社員のTOEIC390点からの大学院留学(オーストラリア クイーンズランド)

TOEIC初受験390点からのオーストラリア大学院留学を成し遂げた会社員の体験記です。 オーストラリア大学院留学を志したきっかけ、英語勉強法、使用参考書、受験申し込み、生活立上げなど様々な視点から有益な情報を 皆様にお伝えしていきたいと思います。

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